RAS代表松坂宏一さんのつぶやき

「家系」親と子

「家系」親と子

親が持っている観念(信じ込み)の枠を
子が解消し、自由の枠を広げ、
その子が親となった時、
自分の観念(信じ込み)の枠を
子に「無意識に」設定する(笑)

子はその設定された枠を外し(消化し超えて)
親となり、自分の観念(信じ込み)の
(超えられた範囲での)枠を子に設定する。

子は、反発・反抗・グレたりしながら(笑)
枠を外していこうとします。

こうやって、こころの中の制限が
外れていきます。

子は親に反抗・反発するのではなく、
あなた(親・家系)が設定した「枠」に
反抗・反発しているだけですから。

※あなた自身は「本当は」嫌われていないので
ご安心ください(笑)

知っておいて欲しいことがあります。

親を嫌いな方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、その親も親から受け継いだ枠に
チャレンジした存在です。

その「嫌な」枠を外すチャレンジの中で砕け散り、
その嫌な観念の枠の中に「嫌な状態で」閉じ込められて、
抜け出せないだけなのです。
★★そうしたくて、そうなっている訳ではないのです★★

※人を苦しめたい人なんていないのですから。

その嫌な状態から派生する
過去(現在)の親の行動・表現で
あなたは親を嫌いになりがちです。

その奥の
何にも染まっていない「親の」部分を
見ようとする視点を
持てたらいいですね。

また、子を見て、引っかかるところは、
自分(親)の引っ掛かり。

子は親の持っている観念(信じ込み)を
引っかかる行動や状態をとって
教えてくれる存在です。

うちの子のここが心配で
セッション受けさせたいんですよ!
という方がおられます。

子ではなく、
その親を解放させて頂くと
子が変わります。

なぜならば、
子は親の観念(信じ込み)を教えるために
そういう状態を一時的に
とってくれているだけなのですから。

親がその部分を解消出来たら、
子は気づいてよ!という
メッセージ(行動等)を止めます。

つまり、
問題行動(とあなたが感じている行動)を止めます。

また、親を見た時、引っかかりがあったら、
それは親から引き継いだ
「自分の内側にある」観念(信じ込み)です。

「親!嫌い!」にフォーカスしてもいいですけど、
出てきた感情は感じ切って、
自分の中の個性とは違う観念をみて
手放して差し上げてください。

親と子は気づかせ合い。

親は「あなたのように」子供だった時期があります。
子としての苦しみも体験しているのです。

このことを知っても
「本当に」親を嫌いと言い切れますか?

世代を超えて
一緒に家系から引き継いできた観念(信じ込み)を
解消しようとした仲間なのです。

家系という観念(信じ込みという)枠の中で
「あなたに」苦しんで欲しくないので、
あなたより「先に生まれて」
その枠にあなたより「先に」チャレンジした存在です。

出来る限り、
心地よい状態を「あなた」に準備して
子としてのあなたに出会うために。

その親のチャレンジは
上手くいかなかったかもしれません。

あなたはそのチャレンジの「結果」の親の状態に
納得がいかないかもしれません。

しかし、その想いを見ることはできます。

人の内に愛をみるのか、
表面をみてその内までも否定するのか。



精進させて頂きます。



RAS代表松坂宏一さん 2018年8月27日Facebook投稿より】

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